私の異常な愛情:または私は如何にしてアダム・ランバートを愛するようになったか

マッドなタイトルで失礼!でもそんな記事ですよ。

いやーここ最近、アメリカン・アイドルがシーズンファイナルを迎えてからというもの、関連の動画を見まくったり、iTunesStoreで買ったスタジオレコーディング音源を聞きまくったりな毎日を過ごしています。こんなどっぷりな生活に陥ってしまったのも、今シーズンの準優勝者となったアダム・ランバートという人物のせいなのであります。

これまでアメリカン・アイドルは、リアリティーショー・歌唱力コンテストとしておもしろいと思って見ていたのですが、その後の出身者の音楽を聴きたいとはあまり思わなかったんです。だって、放送で歌われるような有名な曲の方が魅力があるし、オリジナルの曲はでどうしても凡庸に感じられて(すいません)、放送でのパフォーマンスを越えるようなアルバムは期待できないってのがこれまでの印象でした。

ところが今回、放送終了後の活動がとても楽しみになってしまったのが、このアダム・ランバート。
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いやー、最初地方予選の映像で見たときは、「おーおーイモ(EMO)な兄ちゃん出てきたでー」とこの前髪を見ただけで思ったもんでした。ところが歌ってみるとこれが!ミュージカル俳優もやっていたということでちょっとやり過ぎな感じも相まって、とても印象に残りました。

それから番組を見続けるうちに、毎週このアダム・ランバートがどんなパフォーマンスをみせてくれるのかが楽しみで楽しみで。
というわけで突然ですが、トップ3までのパフォーマンスをリストアップしてみました。またそのビデオもニコニコ動画に揃っている(うp主さんありがとう)ので、ぜひともリンク先でご覧あれ。

Believe
ハリウッド予選の一回目ソロ審査、グループ審査を通過した後のこのセレクト。司会のライアン・シークレストも選曲を聞いて思わず「Oh, boy」とのたまうリスキーな選曲。そんな心配をよそに、華麗にセミ・ファイナルへ進出。
(I Can’t Get No) Satisfaction
ビルボードヒット曲というテーマにて。ステージの見せ方という点でこの時点で抜きんでていたのではないかと。
Black or White
マイケル・ジャクソンの曲というテーマにて。有名な曲をやるとカラオケだと言われるのがオチだったりするところ、あのサイモンをも納得させる。
Ring of Fire
カントリーミュージックというテーマにおいて最大の問題作。そのアレンジというか改変に最初は審査員同様、見ているこっちもポカーン。しかしスタジオレコーディング版を聞いてこれにはハマりました。シタールシタール。ちなみに原曲はコレ
The Tracks of My Tears
モータウンというお題にて。しっとり仕上げのアレンジに、ファンの年齢層を広げたと思われる一曲。テレビの向こうはお茶の間だということをちゃんとわかってる。
Play That Funky Music
iTunesトップダウンロード曲という、何を歌ってもいいようなテーマにて。何を歌っても自分流に仕上げてくるヤツ、という安定感さえ感じさせるように。
Mad World
生まれた年の曲というテーマにて。選曲、アレンジ、ステージパフォーマンスすべてにおいて他の追随をゆるさない。あのサイモンもスタンディングオベーション。
Born to Be Wild
映画の曲というテーマにて、ぼーんとぅびーわいるどですよ奥さん!もう笑いしか出ません。
If I Can’t Have You
ディスコソングというテーマ。毎回テーマのイメージを覆すアレンジで、この回もしっとり仕上げ。
Feeling Good
スタンダードがテーマ。白いスーツに身を包み、階段を下りながらの登場。曲はミューズ版とマイケル・ブーブレ版のいいとこ取りな感じ。しかしながら投票結果は下から2位。
Whole Lotta Love
スラッシュをメンターに迎えてのテーマはロック!のソロパフォーマンス。もう何も言うまい。ジャングルへようこそ(違)
Slow Ride
ロックがテーマの週は、ソロとデュエットと2曲パフォーマンス。アリソンとのデュエットは相性ぴったりでした。
One
トップ3のパフォーマンス2曲のうち1曲、審査員チョイス(サイモン・コーウェル)。サイモンは「俺がボノに電話して許可とった」という自慢も忘れずに。でも良い選曲ですサイモン・コーウェル様。
Cryin’
トップ3のパフォーマンス2曲目は自分で選んだ曲。なんかもうすべてのステージを終えてアンコール曲みたいな感じやね。

以上がトップ3までのパフォーマンス曲でした。こうやって並べてみると、アメリカン・アイドルって壮絶な番組ですね。毎週必ず一曲仕上げる傍ら、そのレコーディングもあったり、スポンサーのCM撮影があったり、バラエティ番組に出演したり。“アイドル”になるのってツライことなんだと改めて感じました。

そしてついに迎えたファイナル、対戦相手はダークホースと称されたアヒルちゃん23歳のクリス・アレン。
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もうお腹いっぱいですお母さん。と思ったら、結果発表のフィナーレが大変なことになっていました。

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
シンディ・ローパーにライオネル・リッチーにカルロス・サンタナにキッスにクイーンて! あ り え ん !
クリス・アレンとキース・アーバンとの共演もハマってた。このメンツの中じゃムラーズさんかすみまくるね…。上記以外に、クイーン・ラティファやブラック・アイドピーズも出てました。俳優のスティーブ・マーティンは自身が作曲した曲の伴奏をしたり、ロッド・スチュワートはどーん!と出て自分だけ歌ってどーん!と帰っていきました…さすがロッド様。
世の中不景気不景気言うてますが、エンタテイメントの世界で盛り上げていこうというかの国の底力をみました。脱帽。

そして迎えた結果発表。

いやーもう、シーズン8はとても面白かった。惜しくも優勝は逃してしまったけれど、シーズン全体を盛り上げ、そしてフィナーレではこの豪華ゲスト陣にひけをとらないパフォーマンスをみせてくれた、アダム・ランバートという人物から目が離せません。ってこれが言いたかっただけなのに!
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ランバート廃人決定。ウェルカムトゥ、マッド・ワールド。

今のところUSのiTunesStoreでこのシーズンのパフォーマンス曲のスタジオ録音版と、放送されたパフォーマンスのビデオ、そして優勝者のデビュー曲となったNo Boundariesが買えます。え?私?そりゃもちろん全部買いましたけど何か。

蛇足:記事タイトルの元ネタはコレ「博士の異常な愛情 / または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

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